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国立大学における学内競争的資源配分のあり方に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 14710210
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関独立行政法人国立大学財務・経営センター

研究代表者

島 一則  独立行政法人国立大学財務, 経営センター・研究部, 講師 (70342607)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2002年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード資源配分 / 資金配分 / 競争的 / 大学 / 高等教育 / 法人化 / 財務 / マネージメント / 国立学校 / 高等教育財務 / 学内資源配分 / 教育費 / 研究費 / 独立行政法人化
研究概要

本研究は、国立大学における競争的学内資源配分について実証的な分析を行うとともに、国際的な視点から比較を行い、将来の日本の国立大学における学内資源配分についての含意を検討することを目的として研究を進めてきた。研究初年度の昨年度は以下の作業をおこなった。
(1)上記テーマについての国内の先行研究は非常に限られていることから、海外の先行研究や個別大学の事例等についての論文、資料を収集し、研究枠組みの構築を行った。
(2)吉田(2001)による国立大学の類型に基づいて調査対象校を選定し、具体的には下記の大学の学内の資金配分メカニズムについて訪問・聞き取り調査を実施した。
基幹大学:東北大学、名古屋大学、九州大学
地域総合大学:新潟大学、金沢大学、信州大学、熊本大学
地域複合大学:岩手大学、山形大学、三重大学、宮崎大学
(3)上記訪問・聞き取り調査による収集資料の整理とそれに基づく分析
上記をふまえて、研究最終年度の今年度については、以下の作業を行った。
(1)前年度実施調査分の分析の継続
(2)単科大学(小樽商科大学・室蘭工業大学)についての聞き取り調査の実施
(3)米国において、先進的な学内配分システムを有するインディアナ大学の配分システムについての検討
(4)上記内容に関する後掲論文の作成。
上記の分析・取りまとめ結果から、競争的学内資源配分メカニズム(競争的配分資金の確保方法・配分方法・配分結果)の大学ごとの多様性が明らかになるとともに、米国の先進事例が法人化後の学内配分システムの検討に当たって重要な役割を有しうることが明らかになった。

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 島 一則: "国立大学における学内資金配分に関する実証的研究"国立大学財務・経営センター研究紀要. 第1号(未定). (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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