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軽度知的障害及び学習障害等のある生徒に対する後期中等教育段階の支援に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14710213
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関独立行政法人国立特殊教育総合研究所

研究代表者

佐藤 克敏  独立行政法人国立特殊教育総合研究所, 教育支援研究部, 主任研究官 (20310360)

研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2002年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードLD,ADHD,HFA / 後期中等教育段階 / 調査研究 / 軽度知的障害 / 学習障害 / 後期中等教育 / 移行支援 / 移行
研究概要

本研究では、主としてLD,ADHD,高機能自閉症等の発達障害のある生徒の後期中等教育段階の教育的支援に関する国内の取り組みの現状と課題に関する調査及び海外の取り組みに関する調査を行った。本研究を通して,我が国の後期中等教育段階における支援の現状と課題について検討し,同時に海外の取り組みについて我が国の今後の取り組みの参考となる取り組みの例を整理することを目的とした。本年度は研究の最終年度であり,上記の内容について研究報告書を作成した。
報告書には,都道府県及び政令指定都市の教育委員会と教育センターを対象とした質問紙調査の結果をまとめ,平成13年度に行った同様の調査結果と比較しながら考察を行った。平成13年度に行った同様の調査結果と比較すると,研修に参加する教員が増加していたり,取り組みが進められていたりする傾向があった。また,現在の取り組みとしては,後期中等教育機関の教員や管理職等を中心として,特別支援教育や障害の特性,または特別な支援の必要性に関する理解を促すことが最も必要な課題となっており,今後は,「支援体制の整備」「移行支援」「具体的な指導内容・方法の明確化」といったより具体的な支援に関する課題を整理し,支援の枠組みを作ることが必要であると考えられた。
海外の取り組みからは,この段階で特に課題として考えられる就労に向けた移行支援について,オーストラリア南オーストラリア州で取り組まれている移行ポートフォリオに関する教師用マニュアルの和訳し紹介した。

報告書

(3件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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