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日本語諸方言における形容動詞述語形式に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14710294
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 国語学
研究機関東京都立大学

研究代表者

小西 いずみ  東京都立大学, 人文学部, 助手 (60315736)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2002年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード形容動詞 / 形容詞 / 活用 / 北陸方言 / 松江方言 / 方言文法全国地図
研究概要

本年度は,主に,北陸地方および中国地方において形容詞・形容動詞の活用についての調査を行い,その結果の分析・記述を行った。
調査は,下記の各地域で,主に70歳以上の高年層の方言話者を対象に,面接質問調査を行った。1地点につき,1〜3名の話者。どの地点においても,数回にわけて訪問し,継続して調査を行ってきた。
調査地点:富山県下新川郡朝日町・入善町,富山市,石川県金沢市,石川県小松市,福井県吉田郡松岡町,島根県松江市
調査項目:以下の各語の活用について,主に述語となる形式に注目して調査した。
形容詞「高い」「珍しい」「濃い」「良い」「無い」等
形容動詞「静かな」「派手な」「マメ(達者)な」「おも(主)な」「無理な」「好きな」「嫌いな」「いやな」等
形容動詞型活用の助動詞:「ようだ」「そうだ(様態)」「そうだ(伝聞)」「みたいだ」
富山県内・石川県内の形容詞・形容動詞の活用については,すでに調査結果・分析のの一部をまとめて報告した。他地点の結果に関しても,一部はすでに結果をまとめて,近く公表する予定である。
また,昨年度から継続して,形容詞・形容動詞の活用に関する記述的研究のデータベース作成を行なっている。今年度は用言全体の活用に関するデータも加えた。その一環として,国立国語研究所(編)『方言文法全国地図』における形容詞・形容動詞活用を扱った項目の略図を作成した。

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 小西 いずみ: "日本海沿岸の地域特性とことば"桂書房. (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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