研究課題/領域番号 |
14710366
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
その他外国語・外国文学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
趙 義成 東京外国語大学, 外国語学部, 講師 (20343725)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2004年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 朝鮮語 / 韓国語 / 中期朝鮮語 / KWIC索引 / 文脈付き語彙索引 / 電子テクスト / 単語結合 / KWIG索引 |
研究概要 |
本年度の作業は、1つめに中期朝鮮語の文献を電子テクスト化する作業を引き続き行なった。昨年度より電子データ化の作業を行なっていた『月印釋譜』について、全ての初刊本の入力作業を終え、校正作業を行なった。 2つめに、今年度は電子テクスト化した文献資料からKWIC索引を作成する作業を行なった。すでに昨年度から開発を始めていたKWIC索引作成プログラムを完成させ、実際にKWIC索引の作成を行なった。本研究の開始当初には、中期朝鮮語文献を広くデータ化し、それらを全て統合したKWIC索引を作成し冊子化する計画だったが、実際にKWIC索引を作成したところ、その分量が予想を超えて遥かに膨大となったため、『釋譜詳節』の初刊本のデータのみでKWIC索引を作成した。この索引は「初刊本『釋譜詳節』統合KWIC索引」として冊子化し公開する。 3つめに、作成されたKWIC索引をもとに、中期朝鮮語の単語結合に関する研究の基礎的なデータ収集を行なった。今回は中期朝鮮語の与位格を中心とした単語結合を分析し、格形を取る体言の種類や体言と結びつく用言の種類などを調査した。これらの分析の成果は、近々論文の形で公開する予定である。
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