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ドイツ連邦共和国連邦議会議員立候補者擁立過程の研究

研究課題

研究課題/領域番号 14720079
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 政治学
研究機関上智大学

研究代表者

河崎 健  上智大, 外国語学部, 助教授 (20286751)

研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2004年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2003年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2002年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード政党 / ドイツ / リクルートメント / 連邦議会(ドイツ) / 政治学 / ドイツ連邦議会 / 候補者擁立過程 / ドイツ政党
研究概要

本研究は、ドイツ連邦議会(下院)の議員候補者のリクルートメント、およびその後の昇進過程と政党の政治エリート養成機能の関連について分析することを目的としている。
本研究の成果の一部は、下記の論文で発表された。内容としては、2002年ドイツ連邦議会選挙の分析、ドイツ社民党の最近の動向、欧州における右翼勢力の台頭やイラク戦争をめぐる政党内外の議論の分析などである。
また2002年度日本選挙学会総会・研究会、2003年度同総会、研究会、2003年度日本政治学会総会・研究会では、本研究の一部を発表した。2002年度選挙学会では、本研究の中心となる昨今の政党理論(カルテル政党論など)の展開を、2003年度選挙学会では、2002年ドイツ総選挙の分析結果を、2003年度日本政治学会では、ヨーロッパ統合とドイツの政党の関係と、昨今の実情を中心に発表を行った。
さらに、公式の学会以外に、いくつかの研究会で、ドイツ連邦議会議員候補者リクルートメントやドイツ連邦議会の人事制度についての研究発表を行った。今後は、これらの諸部分をひとつにまとめ上げる作業に取りかかる予定である。
発表以外では、数回にわたり、渡独し、連邦議会議員秘書や政党関係者へのインタビュー、ドイツ図書館での資料収集を行うことができた。いずれも現地でしか入手できない一次資料であり、渡独の成果はあったと考える。

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 河崎 健: "欧州社民退潮で問われるもの"改革者. 第504号. 22-25 (2002)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 河崎 健: "イラク戦争の伝え方・独・外交の苦悩と政権のジレンマを映したドイツ"AURA. 第159号. 34-36 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 河崎 健: "ドイツ社会民主主義の新しい波"改革者. 第518号. 54-57 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 河崎 健: "2002年ドイツ連邦議会選挙と投票行動-中長期的な政党支持構造の変化に着目して-"日本選挙学会年報『選挙研究』. 第19号. 16-26 (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 河崎 健: "欧州社民退潮で問われているもの"改革者. 504. 22-25 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 河崎 健: "1990年代のドイツとヨーロッパ統合-社会国家改革の議論を中心に"山本浩・高橋由美子編『ヨーロッパをつくる思想』信山社. 193-220 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 河崎 健: "「ドイツ」、「オーストリア・スイス」、「政治階級」、「カルテル政党」"加藤秀治郎 (編著)『西欧比較政治』一藝社. 22 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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