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グラフ理論におけるハミルトンサイクルの研究

研究課題

研究課題/領域番号 14740084
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 数学一般(含確率論・統計数学)
研究機関東京理科大学

研究代表者

小谷 佳子  東京理科大学, 理学部二部数学科, 助手 (00318198)

研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2004年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2003年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワードグラフ理論 / k-因子 / グラフ / k因子
研究概要

Gはループや多重辺のない有限無向単純グラフとする.E(G)でGの辺集合を表す.
すべての頂点の次数がkの全域部分グラフをk-因子という.ハミルトンサイクルは連結な2-因子である.
「交わりのない2つの独立な辺集合の部分集合A,Bに対して,Aは含み,Bは含まないような2-因子の存在」に関する結果がある.この研究の一般のk-因子に関する,辺集合の独立の条件を落とした場合
「Gをグラフ,4,B⊂E(G)s.t. A∩B=0とする.|A|=m,|B|=n Aは含みBは含まないようなk-因子存在」
について,次の結果が得られた.
定理1 Gを2辺連結r-正則グラフ,kとrを1【less than or equal】k【less than or equal】rなる偶数とする.また,mとnは0【less than or equal】m【less than or equal】k,0【less than or equal】n【less than or equal】r-k/2なる整数とする.Gの|A|=m,|B|=n,A∩B=0を満たす任意の2つの辺集合A,Bに対し,有限個の例外を除いて,GはAは含みBは含まないようなk-因子をもつ.

報告書

(3件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] k-Factor and I-Closure in Graphs2004

    • 著者名/発表者名
      Keiko Kotani
    • 雑誌名

      AKCE International Journal of Graphs and Combinatorics 1

      ページ: 15-27

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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