研究課題/領域番号 |
14740168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
佐藤 丈 埼玉大学, 理学部, 助教授 (60322294)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2004年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2002年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | ニュートリノ / ニュートラリーノ / CPの破れ / 新しい物理 / 量子論基礎 / レプトンフレーバー / 大統一理論 / Zee模型 / ニュートリノ質量 / Opera実験 / Lepton Flavor Violation / New Interaction |
研究概要 |
ニュートリノ振動実験において、新しい物理の影響が見えるかについて引き続き研究を行った。特に超対称性を持つように拡張された標準模型において、どのような影響が見えるかについて詳細に検討した。まだ、掲載は決定していないが、プレプリント作成までは行った。 また、このような模型というのは、冷たい暗黒物質の候補を自動的に与える模型になっていて、この枠組みでCPの破れをあるパラメタに与えることにより、ビーノ的なニュートラリーノ暗黒物質に対してこれまでの常識とは全然違う性質が現れることを見た。この結果もプレプリントにはまとまっている。 このような研究を通して、改めて量子力学的な系の特徴というものに関して考察をして、観測というものについて考える必要があると考え、通常用意される系では観測され得ない非exponential型の崩壊を示す物理系の存在について、それがどのような場合に現れうるかを示した。これは、Physical Review A誌への掲載が決定している。
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