• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

反発型磁気浮上系のセルフパワードアクティブ振動制御に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14750165
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 機械力学・制御
研究機関千葉工業大学

研究代表者

中代 重幸  千葉工業大学, 工学部, 助教授 (60272514)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2003年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2002年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード磁気浮上 / エネルギ回生 / 振動制御
研究概要

反発型磁気浮上方式は,静的には安定であるが,原理的に磁気減衰力が小さいため動的安定性が不十分である.よって,十分な動的安定性を得るためには何らかの制御が必要となる.このような必要性により,磁気浮上装置は大型化になり浮上系に悪影響を与えることになる.磁気浮上システムを輸送・搬送機械として利用した場合,磁気浮上系は絶えず振動にさらされることとなる.また,近年,アクティブ制御を行う際に,エネルギを回生して,その回生したエネルギを用いて制御を行う,セルフパワードアクティブ制御が提案されている.そこで本研究では,反発型磁気浮上系の振動エネルギを電磁気的に回生し,回生したエネルギを用いてアクティブ振動制御を行う,合理的な反発型磁気浮上系のセルフパワードアクティブ振動制御システムの可能性を探ることである.
本年度は,反発型磁気浮上系におけるセルフパワードアクティブ振動制御のコンピュータシミュレーション,および,現有する反発型磁気浮上方式の小型実験装置の改良を行い,制御実験を行った.その結果,実験より反発型磁気浮上系においてセルフパワードアクティブ振動制御が,条件により可能であることが明らかになった.
今後は,様々な条件による模型実験の検討,さらに,制御方法の検討および模型実験装置の改良などが必要である.

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書

URL: 

公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi