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直感的な操作が可能なインタフェースを備えた3次元形状入力・操作システム

研究課題

研究課題/領域番号 14750342
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 計測工学
研究機関埼玉大学

研究代表者

岡谷 郁子  埼玉大学, 工学部, 助手 (70312915)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2002年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
キーワードコンピュータビジョン / 距離画像 / 位置合わせ / 統合
研究概要

非習熟者が簡単に操作できるようなインタフェースを備えた,3次元形状計測・操作システムを実現するための基本要素として,本研究では,3次元形状を自動的に入力するための計測システムの構築と,形状操作インタフェースの開発を行うことを目的として研究した.本年度は以下のようなことを行った.
(1)操作プログラムの実装
本システムでは,3次元形状操作のために,データグローブと角度・位置センサを用いた.昨年度,これらのデバイスを接続し,データ取得のプログラムを実装したものを用いて,今年度は,計算機内の仮想的な物体を操作するプログラムを開発し,実装した.
(2)形状統合アルゴリズムの実装
3次元形状入力装置を用いて,一回の取得した対象の形状データは,対象の表面の一部分を表す部分形状であるため,対象のモデルを得るためには,いろいろな視点で取得した複数の部分的な形状データまとめる必要がある.本研究では,自動的に複数の部分形状データをまとめるための位置合わせアルゴリズムを開発し,実装した.今年度は,局所的な形状パターンと対応の歪係数を導入することにより,対象の物体表面の局所的な構造を保持する位置合わせアルゴリズムを実現した.これにより,頑健で正確な位置合わせを達成することができた.

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 岡谷(清水) 郁子,.杉本 晃宏, 前川 仁: "局所的位相構造評価を取り入れた距離画像の頑健な位置合わせ"情報処理学会研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア. CVIM-141. (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] Ikuko Shimizu Okatani, Akihiro Sugimoto: "Range Image Registration Preserving Local Structures of Object Surfaces"Proceedings of International Conference on Pattern Recognition. (発表予定). (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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