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半島地域における交通行動実態の解明に関する基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 14750454
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 交通工学・国土計画
研究機関和歌山工業高等専門学校

研究代表者

伊藤 雅  和歌山工業高等専門学校, 環境都市工学科, 助教授 (70273464)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2003年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2002年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワード交通行動分析 / 地域計画 / 調査論 / 半島地域 / パーソントリップ調査 / 地方都市 / 交通行動 / 高齢者 / 観光交通
研究概要

半島地域における交通行動実態の全容を解明していくためには,観光行動の面のみならず,小都市や農山村地域におけるパーソントリップの実態や,国土保全の観点から見た農山林地域の保全活動のために必要となる移動・運搬の実態など多角的な面からの交通実態調査とその解析を進めていく必要がある.本研究においては,和歌山県を主に対象として半島地域の小都市や農山村地域におけるパーソントリップの実態を把握することを目的とした.
平成14年度においては,紀伊半島中西部に位置する和歌山県御坊市(人口約28千人・世帯数約9,600世帯)及び日高郡10町村(人口約64千人・世帯数約21,600世帯)を対象として,ダイアリー形式によるアンケート調査により平成14年10月15日〜10月21日の1週間にわたる交通行動を調査した.調査票の配布は抽出率2%の地区別層別抽出により599世帯に配布し535世帯分を回収(回収率89%)したが,1週間連続という煩雑な調査となったため有効回答世帯数は375世帯(有効回収率63%),個人票数は904票(中学生以上を対象)であった.
平成15年度においては,この調査データを活用して,半島地域における交通行動実態の解明に取り組んだ.この調査データを活用して,半島地域における小都市とその後背地との間における交通実態とそのトリップ特性から見た地域との関連性(例えば,通院といった高齢者に特徴あるトリップ,買物行動といった都市依存型のトリップ,文化・レクリエーション行動)をとらえた.

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 大藪和晃, 伊藤 雅: "御坊・日高地域における交通行動調査"第58回土木学会年次学術講演会概要集. 58(CD-ROM). IV-160 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 伊藤 雅, 入口隼人, 片山道雄, 大藪和晃: "御坊・日高地域交通調査における調査方法の検証"和歌山工業高等専門学校研究紀要. 38. 59-64 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 伊藤 雅, 大藪和晃: "半島地域における交通行動調査の試み-御坊・日高地域交通調査を事例として-"第28回土木計画学研究発表会講演集. 28(CD-ROM). 153 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書
  • [文献書誌] 伊藤 雅, 中原清志: "南紀熊野地域における観光行動に関する考察-南紀熊野体験博における観光周遊行動と観光地選択との関連性-"土木計画学研究・講演集. 26. 283 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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