研究課題/領域番号 |
14750482
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
渡辺 健治 中部大学, 工学部, 助教授 (40319231)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2003年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2002年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | フレッシュコンクリート / モルタル / レオロジー / ポンプ圧送 |
研究概要 |
平成15年度は、フレッシュコンクリートおよびモルタルのレオロジー性質の変化について実験的に検討した。またさらに、ポンプ圧送後の物性を調査する目的で、硬化後のコンクリートの物性についても若干の検討を行った。検討の結果、以下のような知見を得た。 1.フレッシュコンクリートのレオロジー性質の変化パターン ポンプ圧送時のように、せん断力を与えられた場合、せん断力の大きさと与えている時間に比例して変化していくフレッシュモルタルの性質をレオロジーの観点から実験的に検討した。また、実大実験のシミュレーションモデルを提案するとともに、その妥当性を検討した。その結果、ポンプ圧送による品質変化や圧力ロスに及ぼす実験パラメータを定量的に把握することができた。 2.骨材相がフレッシュモルタルのレオロジー性質に及ぼす影響 骨材粒度や混合比率が、レオロジー性質に及ぼす影響について検討したところ、仮想の余剰膜厚理論を用いることにより、調合条件とレオロジー性質を合理的に関係づけることができた。 3.圧縮強度試験誤差に関する検討 圧縮強度試験時の載荷面の平坦さや異物混入による試験の不具合について実験的に検討した。実験では、平坦な載荷面に異物に見立てた鋼製円盤を設置した。異物の寸法や位置がみかけの圧縮強度に及ぼす影響を確認するとともに、試料の強度レベルによる違いについても定量的なデータを収集した。
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