• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

高鉄含有野菜の栽培と育成

研究課題

研究課題/領域番号 14760039
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 植物栄養学・土壌学
研究機関東京農業大学

研究代表者

樋口 恭子  東京農業大学, 応用生物科学部, 講師 (60339091)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2002年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
キーワード鉄 / 有機質肥料 / 葉菜 / 三価鉄還元活性 / ニコチアナミン / 形質転換作物 / 鉄含量
研究概要

高鉄含有コマツナを栽培するための施肥条件を検討するため、各種有機質肥料を検索した。栽培跡地土壌のpHを下げる傾向にある硫安に、ブドウ粕堆肥や牛糞堆肥を併用することにより可食部の鉄含量を増加させることが可能であった。(日本土壌肥料学雑誌、75巻1号87ページ)
鉄の移行能力を高めることを目的として、ニコチアナミン合成酵素遺伝子と三価鉄還元酵素遺伝子を、維管束で恒常的に高発現する遺伝子AtXyn1のプロモーターの下流につなぎ、イネとタバコに導入した。現在、再生体から種子を採取中である。
体内鉄移行能力の植物種による違いを解析するため、新葉に鉄欠乏症状が現われやすいイネと現れにくいオオムギで葉位別の鉄含量を測定した。オオムギでは鉄欠乏時に下位葉から最新葉へ鉄を転流させているが、イネではそれができないという可能性が示唆された。(平成15年度日本土壌肥料学会関東支部大会発表)

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 樋口恭子: "有機質肥料の施用によるコマツナ鉄含量の増加"日本土壌肥料学雑誌. 75巻1号. 87 (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

URL: 

公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi