研究課題/領域番号 |
14770047
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
久保 亮治 京都大学, 医学研究科, 助手 (70335256)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2003年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2002年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | PCM-1 / 中心体 / 微小管 / Centriolar satellites / 細胞生物学 |
研究概要 |
1.PCM-1のドミナントネガティブ変異体によるcentriolar satellitesの機能・構造解析 PCM-1蛋白はcentriolar satellitesのscaffold proteinであることをこれまでの研究で示してきた。今回PCM-1蛋白同士の結合を担う部位を同定した。このPCM-1同士の結合を担う部分のペプチドを細胞に高発現させるとcentriolar satellitesを分解する事ができた。このペプチドによりendogenousなPCM-1同士の結合が阻害される事でcentriolar satellitesが分解すると考えられる。Centriolar satellitesが分解された細胞はPCM-1をRNAiによりknock-downした細胞とほぼ同じphenotype(中心体のpericentrin量の減少、細胞周期停止)を示した。これらの結果から、PCM-1蛋白がcentriolar satellitesという構造を取ることが、その機能発現に必須であることが示された。 2.ツーハイブリ法によるPCM-1結合蛋白の探索 PCM-1蛋白の各ドメインをbaitとしてツーハイブリ法を行い、PCM-1結合蛋白を探索した。いくつかのcandidateについて、タグをつけて細胞に発現させ、その局在を検討した。また、可能性のあるものについて抗体を作成し、細胞内局在およびPCM-1との結合を検討中である。
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