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未熟児新生児における抗体非依存性感染防御因子の検討

研究課題

研究課題/領域番号 14770575
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関北里大学

研究代表者

神前 泰希  北里大, 医学部, 助手 (50337979)

研究期間 (年度) 2002 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2003年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード感染防御因子 / P100 / 新生児
研究概要

測定検体の収集
以下の検体収集を行った.
a.未熟児:28週未満、28〜32週、32〜36週、各約10例
b.成熟児:経腟分娩20例、帝王切開50例c.正常乳幼児:20例
d.正常学童:20例.e..細菌感染症の新生児:6例
RIAによるP100の測定
正常成人血清におけるintra-assayは、平均値44.0fmol(SD=7.1,%C.V.=16.1,n=10)、inter-assaysは、46.5fmol(SD=3.4,%C.V.=7.3%,n=4)であった。P100は、4fmolまで検出可能であった。
ELISAによるP100の測定
当初、研究計画にはなかったが、ELISAによる測定系の検討も開始した.より精度を高めるために、モノクローナル抗体の作製を試みている.まず、P100蛋白をコードしているcDNAを発現ベクターに組み込み、大腸菌によりヒトP100蛋白を発現させることを目的とした.P100cDNAクローンより、目的の遺伝子(P100のcDNAの全コード領域、H鎖、L鎖)をそれぞれPCRで増幅した。
発現ベクターは、pGEX-4T-1とpGEX-5X-1(ファルマシア社製)を選択した。
いずれのベクターもiso-propyl-β-thiogalactopyranoside(IPTG)により発現誘導されるtacプロモーターを採用しており、目的の遺伝子産物と分子量26kDaのGSTドメインとの融合蛋白を発現する。現在、この融合蛋白を精製中である。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書

URL: 

公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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