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超肥満者における肥満候補遺伝子の変異解析

研究課題

研究課題/領域番号 14770585
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 内分泌学
研究機関琉球大学

研究代表者

大城 譲  琉球大, 医学部附属病院, 助手 (40336376)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2003年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2002年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード肥満 / 脂肪 / 遺伝子変異 / 高血圧 / 糖尿病 / レプチン
研究概要

40人の高度肥満者および200人の健常者から提供を受けた末梢血液より市販のキットを用いてgenomic DNAを抽出した。以前に我々が肥満との関連を報告しているレプチン遺伝子多型25CAGについてpopulation-based studyを行った。まだ統計的有意差は得られていないが、この多型の保有者では肥満に加えて,高血圧,高血糖などの傾向も認められた。さらに対象者を増やして検討をすすめる予定である。また、血清インスリン血清脂質、脂肪分布などについても検討を加える予定である。レプチン遺伝子多型多型25CAGはレプチン遺伝子プロモーターにおける病的変異との連鎖が推測されている。そこで,30人の高度肥満者を対象としてプロモーター領域を対象として約1000bpに渡り直接シークエンス法により塩基配列を解析した。既報の遺伝子変異を検出し、レプチン遺伝子25CAG多型との連鎖について解析中である。細胞モデルでの機能解析も予定している。また、近々プロモーターのさらに上流への解析もすすめる予定である。節食中枢に働くNeuropeptide Y (NPY)の遺伝子および脂肪細胞より分泌されるアディポネクチンの遺伝子についても直接シークエンス法による遺伝子変異の解析を開始した。しかし、いまのところ新規の変異は検出されていない。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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