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緑内障・視神経疾患における神経保護作用の短期評価法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14770942
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 眼科学
研究機関千葉大学

研究代表者

塙 忠雄  千葉大, 医学(系)研究科(研究院), 助手 (10302564)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2003年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2002年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード緑内障 / 神経保護 / PVECP
研究概要

臨床例における検討
1.緑内障における視野計測の比較
緑内障を、従来使われている視野計(Humphrey視野計、HFA)と新たな視野計FDPで経時的に測定し、その結果を比較している。薬物の治療の前後、手術治療の前後でHFAとFDPを測定し、視野指標であるMD,PSD,CPSDを前後で比較した。また治療を変化させないで、HFAとFDP双方で経時的に1年間3回ずつ測定している。3回の測定からおのおのの視野計測の変動を求め、比較している。各測定点の変動を求め、視野指標のMD,PSD,CPSDの変化をみている。HFAとFDPを変動、障害進行について、瀰漫性、局所性において比較検討し、FDPの変化がHFAに先行するかみている。
2.緑内障におけるPVECPの変化
緑内障治療においてPVECPの変化がHFAをうわまわることができるかを検討している。緑内障手術、薬物治療の前後でHFAによる視野測定、PVECPの記録をしている。緑内障手術は原発開放隅角緑内障に対する線維柱帯切除術、薬物治療は正常眼圧緑内障に対するカルシウムチャンネル拮抗剤内服療法である。HFAのMD,PSD,CPSD変化、中心4点の感度変化をみている。PVECPはtransientPVECPのP100頂点潜時、振幅、steady-statePVECPの振幅変化をみている。これらのうち、どの変化が早く有意におこるかを検討している。またPVECPの治療前の測定値が、その予後に影響を与えうるか多変量解析にて検討している。

報告書

(1件)
  • 2002 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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