研究課題/領域番号 |
14771114
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴理工系歯学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
横山 隆 愛知学院大学, 歯学部・歯科補綴学第三講座, 講師 (90319202)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2003年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2002年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 老化促進モデルハウス / 歯の喪失 / 変形性顎関節症 / 老化促進モデルマウス / 変形性関節症 |
研究概要 |
(平成15年度) 1.全ての実験群は終了し、得られたデータを収集した。 (得られたデータの内訳) 1.全身的観察 (観察項目) 老化度、摂水量、摂餌量、体重 (観察方法) 老化度・・・Grading Score Systemを用い、外観および行動性から11項目に分け、各項目に評価点を与えてその合計点数で評価する 2.病理組織学的観察 (観察項目) 下顎頭頭頂部の表層・増殖層・軟骨細胞層の厚さ、軟骨細胞数 (観察方法) ジエチルエーテルで屠殺後、10%中性緩衝ホルマリン溶液(ph7.2)で固定し、10%EDTAで脱灰しパラフィンに包埋した後、6μmの下顎頭の前頭断方向の連続組織切片を作製した。ヘマトキシリン-エオジン染色、PAS-Alucianblue染色を施し、光学顕微鏡下で下顎頭碩頂部を観察した。計測には、デジタル画像解析システム VIDAS VlDEOPLAN (KONTRON社製) を使用した。 2.抜歯群と非抜歯群において、下顎頭の各層の厚さ及び軟骨細胞数をWeltch's testを用いてp<0.01を有意差ありとして比較検討した。 3.結果として、増殖層の厚さ、軟骨細胞数では加齢及び抜歯群において有意に減少していた。今後さらに解析を進めて、国際歯科学会誌に論文を投稿する予定である。
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