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漢字かな変換機能を備えた学習支援・コミュニティシステムの開発と評価に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14780125
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関国立教育政策研究所

研究代表者

榎本 聡  国立教育政策研究所, 教育研究情報センター, 研究員 (20342610)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2003年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2002年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード漢字かな変換 / インターネット / 情報活用の実践力 / 電子メール / 学習情報 / 電子掲示板
研究概要

子どもたちの「情報活用の実践力」を高めるためのツールとして、本年度は漢字かな自動変換機能を有する電子メール機能を開発した。電子メールにおける漢字表記を、学習者の学年に合わせて自動的に変換し、表示することが可能となった。電子メール機能は、専用のウェブメールシステム(ブラウザを用いたメーラー)を利用したものであり、前年度に開発した漢字かな自動変換機能を有する電子掲示板機能と融合したひとつのシステムとした。電子掲示板への参加申請等は電子メールで行われることになっており、この手続きも漢字かな自動変換による表示が可能となった。これらにより、小学生と高校生など学齢の異なる子どもたちのコミュニケーションを支援することができるようになった。
また、学習者の学年や興味・関心等によって必要とされる学習情報を予測する、学習情報予測機能として検索システムで用いられたキーワードや、リンクに含まれる単語等を蓄積し、その頻度によって学習者の興味・関心を判断する方法を採用することとした。しかし、児童生徒が検索システムで用いるキーワードには、学習情報に直接結びつかない語句や不適切な単語が含まれる。プライバシー保護の観点からも、不要な単語を蓄積することは好ましくない。この問題を解決する最適な方法を検討したが、結論には至らずシステムの実装を今後の課題とした。

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 榎本 聡: "漢字かな自動変換機能を備えた電子メール・電子掲示板システムの開発"電子通信情報学会技術報告. ET2003-64. 23-28 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

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