• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ネットワークコンテンツからの知識獲得とその音声言語への変換に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 14780306
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 知能情報学
研究機関東京工科大学

研究代表者

大野 澄雄  東京工科大学, 工学部, 助教授 (80256677)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2002年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
キーワード音声言語 / 文字言語 / ネットワークコンテンツ / 音声言語化 / VoiceXML / Web連携 / 韻律情報の付加 / 音声対話戦略 / 知識獲得 / 音声合成 / 韻律 / 語選択
研究概要

1.新聞記事データベースの音声言語化の検討
テキストとして表現されたコンテンツとして、新聞記事(毎日新聞1999年度分)を取り上げ、音声言語に変換する際に問題となる表記に関して、特に記号(例えば、丸括弧、かぎ括弧、二重かぎ括弧、中点、疑問符など)について、使用される意味およびその頻度を整理し、具体的にどのように音声化するかについて検討を行った。その結果、記号を単に無視して読み上げるのが妥当な場合、対となる記号に囲まれた中身に適切な説明語(接続詞、数詞など)を付加する必要がある場合、音声化に際して記号の前後に韻律的な変化(強調、語尾の抑調の上げなど)を伴う必要のあるもの、等に整理ができた。
2.Webコンテンツとの連携
音声言語によるインタフェースを実現するため、VoiceXMLを用いたアプリケーションを作成した。Webコンテンツとの連携には、PHP処理系により記述し、音声での情報交換のために、VoiceXMLを動的に生成する仕組みを確立した。具体的なアプリケーションとして、独自のWebサービスであるアンケート作成・収集システムのデータベースとの直接的な連携を行う音声によるアンケート収集システム、および既存のWebサービスとの連携の例として、音声による列車運行・乗換案内システムを作成した。これらはデータ(知識)に基づく音声合成と音声認識を行うものであるが、特に複数の音声対話戦略に基づいたシステムを構築し、音声メディアの抱える利点と弱点とに関する比較・評価を行った。

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 鈴木大介: "WebアンケートシステムのVoiceXML化"情報処理学会第66回全国大会講演論文集. 2. 461-462 (2004)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

URL: 

公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi