• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

市民参加に関する意識構造の細分化分析手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 14780348
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会システム工学
研究機関高知工科大学 (2003)
東京大学 (2002)

研究代表者

寺部 慎太郎  高知工科大学, 工学部, 助教授 (60302585)

研究期間 (年度) 2002 – 2003
研究課題ステータス 完了 (2003年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2003年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2002年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード市民参加 / 意識調査分析
研究概要

社会基盤整備において市民参加を進めるに当たっては,意識調査をそのツールとして用いることを前提にして,その結果を分析する手法の開発が必要であるといえる.特に,意識と行動の関係や,サイレント・マジョリティーの存在,多様化する価値観などを考慮した,市民の意識を細分化して捉える方法を研究する必要がある.そこで本研究では,(1)既存の意識調査から得られた回答値間の関係を調べ,(2)意識構造の細分化手法を開発し,(3)実際に意識構造を調査しその実効性を検討することを目的とした.
本年度は当初の研究計画のうち,(2)および(3)について実施する予定であったが,「(2)意識構造の細分化手法を開発する.」においては,x2値のロバスト推定の議論をセグメンテーションに応用できないという問題が残っており,この部分について検討したものの最終的には完成させることはできなかった.
「(3)実際に意識構造を調査しその実効性を検討する.」においては,実際の社会基盤整備プロジェクトを対象に意識調査を設計し実施することができた.調査内容は,当該プロジェクトに対する意識の他,情報を得たメディアなどである.ここで得られたデータに対しては基礎的な分析を進め,調査手法の有効性やその内容について検討することができた.さらに,市民・計画主体間の情報交換ツールとしての利用可能性,サイレント・マジョリティーの意見の把握可能性等について検討することが可能となった.

報告書

(2件)
  • 2003 実績報告書
  • 2002 実績報告書

URL: 

公開日: 2002-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi