研究課題/領域番号 |
14F02810
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
隈 研吾 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40424197)
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研究分担者 |
GUTAI Matyas 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 環境呼応型のビルディング・エンヴェロープ / サスティナビリティ / エネルギー効率 / サスティナブルデザイン / ウォータービルディング / 天候呼応型建築 / エコ建物 / 建築 |
研究実績の概要 |
Matyas Gutai君は、建築材料としてガラスに挟み込んだ水を使うという、次世代環境建築への提案であるウォーターハウスの研究を行っており、2014年度には建設方法や構法について主に取組んだ。構造はハイブリッドのパネルシステムを採用し、ガラス部分に加えアルミ部分を組み込むことで強度の増加と、汎用性を獲得している。環境建築としては、ガラスは熱負荷が大きく敬遠されるが、水の注入でそれを回避することがこの研究の主眼であった。しかし、コストや遮蔽性等の面で見ると必ずしも透明性は必要でない部分もあるため、アルミパネルを同じシステムで組み込めるようにしことは、選択の幅が大きく広がることになる。また、本研究をスペインの有名出版社Actarから出版することができ、高い関心が集まった。出版に伴って、水だけでなく、これまで動くことの無かった建築及び建築材料の「応答性」について、他の事例なども研究しまとめることができた。出版に伴ってUCバークレーの環境建築を専門に教えるデイナ・バントロック教授やガラスやアルミ等の特殊構造にも詳しい東大の佐藤淳准教授、ゼロエネルギー建築に取組む馬郡教授を呼んでシンポジウムを行い、次世代の環境建築の可能性について大変有意義な議論をすることができた。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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