研究課題/領域番号 |
14F04363
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
武居 昌宏 千葉大学, 大学院工学研究科, 教授 (90277385)
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研究分担者 |
YAO JIAFENG 千葉大学, 大学院工学研究科, 外国人特別研究員
YAO Jiafeng 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2016年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2015年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2014年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | マイクロ流路 / 微小電極 / 4D計測 / 画像化 / 電荷 / 誘導特性 / 細胞分離 / 電気運動 / 電極 / 3D計測 / 体積濃度 / 細胞生死状態 / 誘電特性 / シリンジポンプ / 細胞膜 |
研究実績の概要 |
マイクロ流路を用いて、細胞と流体との固液二相流状態で流路内部のインピーダンスをリアルタイムで計測することにより、細胞の電気的特性の計測と分離を行なった。 平成28年4月-5月 マイクロ流路配線改良図を作製し、クアーズテック株式会社の協力のもと、マイクロ流路周りの配線を作製した。現在、マイクロ流路を計測すると、ノイズの影響が大きいため、計測される誘電率は理論値より10倍大きくなる。電気の専門家であり、流路配線の問題を発見しているマンチェスター大学のYANG先生により、当研究室のマイクロ流路の配線設計について、有効な改良対策を得た。その提案に基づき、マイクロ流路を改良した。改良のキーポイントは、現在使用しているケーブルの周りに新しいケーブルを追加し、追加したケーブルは全部アースした。それにより9割程度のノイズの減少ができた。 平成28年6月-9月 EIT法を用いてマイクロ流路内における流れ場細胞濃度分布の画像化した。改良したマイクロ流路を用いて、FEM方法を用いて積層電極内装型マイクロチャンネルの垂直断面における細胞分布のモデルを作成し、画像再構成アルゴリズムについて考察した。その後、積層電極内装型マイクロチャンネルの各計測断面に設置された電極を用いてインピーダンスの計測を行い、画像再構成アルゴリズムを用いて流れ場の細胞分布の画像化した。
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現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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