研究課題/領域番号 |
14GS0120
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研究種目 |
学術創成研究費
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
友部 謙一 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00227646)
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研究分担者 |
鈴木 晃仁 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (80296730)
木村 福成 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (90265918)
松原 彰子 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (20239065)
浜野 潔 関西大学, 経済学部, 教授 (40288585)
斉藤 健太郎 (齊藤 健太郎) 京都産業大学, 経済学部, 専任講師 (10387988)
赤林 英夫 慶應義塾大学, 経済学部, 助教授 (90296731)
速水 融 麗澤大学, 経済学部, 教授 (40051164)
飯田 恭 慶應義塾大学, 経済学部, 助教授 (20282551)
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研究期間 (年度) |
2002 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
457,860千円 (直接経費: 374,280千円、間接経費: 83,580千円)
2006年度: 90,610千円 (直接経費: 69,700千円、間接経費: 20,910千円)
2005年度: 90,610千円 (直接経費: 69,700千円、間接経費: 20,910千円)
2004年度: 90,480千円 (直接経費: 69,600千円、間接経費: 20,880千円)
2003年度: 90,480千円 (直接経費: 69,600千円、間接経費: 20,880千円)
2002年度: 95,680千円 (直接経費: 95,680千円)
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キーワード | 暦象オーサリング / 生活危機 / データベース / 伝染病 / 生活水準 / 衛生局年報 / 府県統計書 / 人口動態統計 / 象オーサリング / 伝染病暦 / 経済指標 / シナリオ(長期時系列仮説) |
研究概要 |
本プロジェクトでは2002-2006年度において、1)暦象オーサリング・ツール(以下、「本システム」とよぶ)の開発、2)長期データベースの構築、3)歴史探査モデルである「シナリオ(長期時系列仮説)」の構築を行ってきた。 1)本システムの開発について、全期間のシステム開発では、諸機能のうち、(1)クライアント制御機能:FCRONOS利用者のPCで稼働し、暦象データを三次元で表示するブラウジング機能の改善、数量属性データの分析処理機能とその分析、(2)データ管理機能:暦象データ・暦象セットデータの追加・更新・削除をユーザーレベルでおこなう機能、(3)ネットワーク上のサーバ管理機能、さらに(4)GIS(地理情報システム、慶應義塾開発のGISも含む)との連携機能の開発を行った。 2)つぎに、長期データベースの構築のうち感染症領域として、本システムに即応する長期データベース『都道府県別死因別死亡者数統計データベース』と1897(明治30)年制定の伝染病予防法で指定された伝染病-コレラ・赤痢・腸チフス・痘瘡・発疹チフス・猩紅熱・ジフテリア・ペスト-の諸統計指標を県別に収集した『法定伝染病データベース』を完成・公開した。また、政治経済領域では、『府県統計書』の収集ならびにデータ蓄積として、分析志向型データベース『道府県別農業生産関数データベース』を完成・公開した。 3)歴史探査モデル「シナリオ(長期時系列仮説)」の構築についてはプロジェクトテーマとしてAnthropometric,disease,and market in historical standards of living:Eurasian and American countriesを策定し、2006年8月にヘルシンキで開催された国際経済史学会においてセッション報告を行い、世界の研究者から高い評価を得た。
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