研究課題/領域番号 |
14J00097
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
大島 郁葉 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,270千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / スキーマ療法 / 認知行動療法 / 臨床試験 / 国際トレーニング |
研究実績の概要 |
本研究では成人の高機能自閉スペクトラム症患者を対象に、スキーマ療法と認知行動療法のコンビネーションにて、合併精神障害の治療および自閉的特性の対処を行うことで社会適応の向上を目的とする介入研究を行った。 今年度、本研究の参加者は5名おり、昨年度と併せて全体で12名であった。引越しや就職にてドロップアウトしたものは3名いた。参加者全員にADI,ADOSを実施し、最終的にはDSM5に基づきASDと診断した。また、IQ80以下、重篤な身体疾患、統合失調症疑いの患者も除外した。 なお、本研究を施行するにあたり、代表研究者は国際スキーマ療法資格のトレーニングを米国で2014年~2016年にかけて実施し、2016年2月に同資格を得た。さらに、代表研究者は2014年から自閉症診断面接インタビューの研究ライセンスのトレーニングを始め、2015年11月に研究ライセンスを取得した。除外者およびドロップアウト者を除く全員に合計30回程度のスキーマ療法を実施し、ほぼ全員に社会適応の向上が認められた。 本研究は今後、国内外の学会および論文で報告する予定である。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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