研究課題/領域番号 |
14J00178
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
大石 真由香 関西大学, 文学部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 万葉集 / 禁裏御本 / 中院本 / 陽明文庫 / 藤原惺窩 / 惺窩校正本 / 北村季吟 / 万葉拾穂抄 |
研究実績の概要 |
本研究は、『万葉集』の受容の様相について、地下歌壇において本格的な『万葉集』研究の始まる近世初期に目を向け、この時期の堂上歌壇における『万葉集』の書写活動のありようを中心に検討するものである。そして、地下における『万葉集』研究と、堂上における『万葉集』の書写・利用という双方の動きがどのように影響し合い、一時代の『万葉集』受容の様相を形作っているかについても展望を示す。本年度は、次の二つの点について研究を進めた。 Ⅰ、学術図書『近世初期『万葉集』の研究―北村季吟と藤原惺窩の受容と継承―』の刊行 昨年度に平成28年度科学研究費助成事業「研究成果公開促進費(学術図書)」に応募し、採択された事業である(課題番号:16HP5035)。本書の内容は、博士論文「近世初期における万葉学のあり方について―北村季吟『万葉拾穂抄』を基礎に―」による成果と、日本学術振興会特別研究員採用期間に行った「惺窩校正本『万葉集』についての調査・検討」による成果とを合わせたものである。本年2月25日に本書を刊行した。 Ⅱ、陽明文庫所蔵「古活字本万葉集」禁裏御本書入の調査 今年度は、昨年度までに大学院生をアルバイトとして雇用し、『校本万葉集』を用いて京大本代赭書入及び諸本の訓の異同をエクセル入力してもらったデータに当該「古活字本書入」の調査データを加え、改めて陽明文庫に赴いて調査内容の確認を行った。このエクセルデータ作成は現在、巻九まで完了しており、今後、継続してデータ作成を行った上で、京大本代赭書入と「古活字本書入」、および諸本の訓の異同を比較できるようにデータベース化する必要がある。
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現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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