研究課題/領域番号 |
14J04744
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大瀧 真俊 東京大学, 農学生命科学研究科, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 農業史 / 畜産史 / 軍事史 / 東北地方 / 戦時体制 / 馬 |
研究実績の概要 |
本年度は、次の3つの研究内容を実施した。 第一に、本研究の第二の課題「軍馬資源保護法の立案過程と施行実態」に関する資料収集と分析を行なった(本年度交付申請書・研究実施計画の2)。まず国会図書館・農林水産関係試験研究機関の各図書館・防衛研究所史料閲覧室などを来訪して、中央レベル(陸軍省と農林省)における同法の立案過程に関する資料を収集した。次に分析対象地である東北地方の図書館・文書館・資料館などへの調査旅行を5回実施し、地方レベルにおける同法の施行実態に関する資料を収集した。特に青森県の十和田市郷土館と三沢市先人記念館では、従来の研究で用いられていない戦時下の陸軍と民間牧場の1次史料を新たに発掘することが出来た。その他、史料的価値をもつ関連古書を適宜購入した。以上3つの方法によって必要となる資料はおおむね確保でき、それらの資料の整理と分析も行なった。 第二に、5月に中国・南京農業大学で開催された日中韓農業史国際学会において、個別報告を行なった(同上計画の3)。この報告を通じて、本研究のテーマ「戦時下東北地方における軍馬政策」と、将来に予定する研究テーマ「戦後の東北農業開発(戦後開拓・畜産地形成)」をつなぎ合わせる視点や論点を見出すことが出来た。 第三に、本研究に間接的に関わるものとして、荒川章二ほか編『日本の軍隊を知る』(地域のなかの軍隊8基礎知識編、吉川弘文館、2015年6月)における論考「軍馬」の掲載、歴史学フォーラム2014の報告論文集への寄稿、日本獣医学史学会における口頭報告および同学会誌『日本獣医史学雑誌』への投稿・論文掲載の3つを行なった。いずれも、本研究による成果の一部を盛り込んだものとなっている。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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