研究課題/領域番号 |
14J07346
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
亀石 統子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2015年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2014年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 角膜上皮 / 上皮幹細胞 / Side population / シングルセルQPCR / 角膜 / 創傷モデル / 組織修復 |
研究実績の概要 |
本研究は「角膜上皮幹細胞様細胞(Side population: SP 細胞)の表現型解明」を目指し、次世代シークエンサ、Gene ontology 解析、定量的遺伝子発現解析(QPCR)、シングルセルQPCR、免疫組織化学的解析を遂行した。特異的抗体を用いず、核染色に使用されるHoechst 33342 を用いた染色により同定されるSP 細胞をシングルセル解析に供した。その結果、角膜上皮幹細胞が存在すると考えられる輪部上皮より単離した細胞であるにもかかわらず、このSP細胞は上皮細胞というよりはむしろ血管内皮細胞または間葉系細胞様の表現型を有する細胞集団であることを明らかにした。さらに、このSP 細胞を低酸素下で培養すると分裂を開始し、さらに培養SP 細胞を免疫組織化学的解析に供したところ、上皮細胞マーカーを発現することが示唆された。この研究成果を日本再生医療学会と国際幹細胞シンポジウムで発表を行うと共に、英字学術論文に受理された。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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