研究課題/領域番号 |
14J09461
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
情報ネットワーク
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤橋 卓也 大阪大学, 情報科学研究科, 特別研究員(PD) (10785520)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,630千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2014年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
キーワード | マルチビュービデオ / アナログ/ハイブリッド映像伝送 / ロスプローンネットワーク / 無線通信 / アナログ/ハイブリッドビデオ伝送 / フレーム人気度 / 無線ネットワーク / 高遅延ネットワーク |
研究実績の概要 |
本年度は,Mitsubishi Electric Research Laboratories (MERL) に所属する無線通信の研究者と無線ネットワーク上での映像伝送に関する研究に取り組んだと同時に,本研究から得られた知見を元にしてロスプローンネットワーク上の映像伝送に関する研究に着手した. 1)無線ネットワーク上での映像伝送:本研究では,無線映像伝送において,無線通信品質の変動に耐性を持つ新たなアナログ/ハイブリッド映像伝送を提案している.シミュレーション評価から,提案手法が既存手法より低オーバヘッド,高映像品質を同時に達成できることを明らかにした.本研究に関する成果は,無線通信分野において著名な国際会議であるIEEE ICC 2016,IEEE GLOBECOM 2016にて発表を行った.また,本方式をマルチビュービデオ環境に拡張した方式は IEEE ICC 2017にて発表予定である.また,以上の研究成果をまとめた論文は国際学術誌IEEE Transactions on Multimediaから条件付採録となっている. 2)ロスプローンネットワーク上の映像伝送:本研究では,マルチビュービデオ配信において,各ビデオフレームの人気度や配信に利用可能な伝送路の特性にしたがって,伝送中に生じるフレーム損失への耐性を高める伝送手法を提案している. MERLが提供しているテストビデオシーケンスを利用した性能評価から,提案手法はフレーム損失が発生する環境下で高映像品質を達成できる.これらの研究成果は,これまで国際学術誌IEICE Transactions on Communicationsに1本採択決定となっている.
|
現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|