研究課題/領域番号 |
14J10181
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 翔 東京大学, 教育学研究科, 特別研究員(DC2)
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研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2014年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 中学生 / 高校生 / 友だち / 恋人 / いじめ |
研究実績の概要 |
本研究では、記名式の質問紙調査、インタビュー調査、フィールドワークなどの複合的な調査手法を用いて、中高生の学級集団内におけるインフォーマル・グループへの帰属意識と階層認識がどのようなプロセスで形成されるのかを明らかにすることを目的とした。平成26年度は、このうち質問紙調査を行い、データの収集を行うとともに、本年度以前に収集したデータの分析を行い、学会誌への投稿、学会発表、書籍の刊行を行った。 まず、学会誌等への発表については、7件(うち査読付論文3件)行った。特に、「なぜいじめは止められないのか?――中高生の社会的勢力に着目して」『教育社会学研究』第96集では、同輩集団間の勢力関係の形がいじめを抑止するに適していない現状を指摘し、今後の中高生の同輩集団研究へ大きな足がかりを作ることができた。 また学会発表については、国際学会において、日本の中学生の恋人の有無の規定要因と、恋愛が彼らの学校生活や意識に与える影響について、国際比較の視点を踏まえながら、ディストリビューションペーパーとして発表を行った。中高生という思春期にあたる彼らの生活世界を捉えるためには、同性の交友関係だけではなく、異性との関わりに関しても描き出す必要があり、その貢献を為したといえるだろう。 また、書籍等への刊行に関しては、初学者向けのテキストにおいて、「友だち」を扱った章を分担執筆した。ここでは、中学生向けの生活情報誌の記事を既存の社会学の理論と照らし合わせることで、これからの研究の遂行に欠かせない、理論枠組みの整理を行うことができたとかんがえられる。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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