研究課題/領域番号 |
14J12413
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
進藤 綾大 順天堂大学, 医学系研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2016年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2015年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2014年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | cFLIPs / apoptosis / necroptosis / Reg3b / ILC3 / ネクロプトーシス / アポトーシス / X染色体の不活性化 / 代償性増殖 / Reg3β / Reg3γ / cFLIP / Necroptosis / RIPK1 / RIPK3 / MLKL / Apoptosis / Caspases / XCI |
研究実績の概要 |
CFLARs Tgマウスの腸管ではアポトーシスやネクロプトーシスが亢進している他、本細胞死はRIPK3の欠損によってレスキューされる。しかしながら、両細胞死が独立して誘導されているかは不明であった。Tg;Mlkl-/-マウスにおける活性型カスパーゼ3(CC3)抗体による免疫染色を行ったところMlklの欠損によりCC3陽性シグナルが減弱した。このことからネクロプトーシスがまず誘導され、その後アポトーシスが誘導されると考えられる。 また胎生期には発現していないReg3bと呼ばれるタンパク質の増加が認められ、Reg3bは死細胞ではなく生細胞からのシグナルを受けた杯細胞が産生することが判明している。Il22 KOマウスおよび Rorc KOマウスを用いた解析から、成獣小腸においてReg3βの産生はtype 3 innate lymphoid cell(ILC3)から産生されIL-22に依存することが判明した。胎生18.5日目のCFLARs Tg;Rorcgfp/gfpマウスにおいてもIl22およびReg3bの発現の消失が認められた。続いてαGFP抗体およびαReg3β抗体を用いた二重染色の結果、CFLARs Tg;Rorcgfp/+マウスでのみReg3β陽性細胞の周囲にGFP陽性細胞の集簇が認められることが判明した。このことから細胞死の亢進に伴い、産生ないしは分泌される因子がRORγt陽性細胞のリクルートを誘導していることが示唆される。以上から、CFLARs TgマウスのReg3β産生はRORγt陽性ILC3に依存すると考えられる。Reg3βの機能を解析するためにCrispr/Cas9法を用いReg3b KOマウスを樹立した。Reg3b KOマウスとCFLARs Tgマウスとの交配を試みたところ、CFLARs Tgマウスの表現型はレスキューされなかった。
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現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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