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ITを活用した生徒と自然のふれあいを媒介する教師のための教材の製作

研究課題

研究課題/領域番号 15020218
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関東京大学

研究代表者

兵頭 俊夫  東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90012484)

研究期間 (年度) 2003 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
6,700千円 (直接経費: 6,700千円)
2004年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2003年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
キーワード科学教育 / 物理教育 / 演示実験 / 生徒実験 / 教師用教材 / IT / 動画
研究概要

高度の科学技術に支えられた現代社会においては,科学技術の素養をもった市民を育てることが教育に期待されている。児童生徒に科学の基礎知識を正しく理解させ,自然に対する知的好奇心や探究心を高めるために,有効な教材や教授法の研究開発が,継続して行われる必要がある。自然科学・理科教育の原点は,直接自然に接し,自然がどのように構成され,どのような法則に従っているのかを学ぶことにある。自然科学における論理的思考力や創造性は,正しい法則の理解の上でのみ意味のあるものとなる。自然に対する正しい理解があってはじめて,高度に情報化した社会のなかで,主体的に自ら判断できる素養が育まれる。そのためには,教師が生徒と自然とのふれあいの適切な仲介者となる教育が必要である。本研究では,教師が媒介して生徒達に直接自然に触れさせ,自然現象の観察を通じて知的好奇心,探求心を高め,論理的思考力や創造性を伸ばし,豊かな知識を持たせるための,教師のための教材を作製した。現在急速に発展しつつあるIT技術を,児童生徒の自学自習のためだけでなく,生徒と自然との仲介者としての教師の能力・容量の向上のために利用した。高校の現場の教師を協力者として,多様な多くの教材の具体的な内容を検討し,協力者の間で分担して,約70個作製した。個々の教材はマニュアル形式で,写真や動画などのIT技術を利用して,わかりやすくまとめた。高校で行う実験の主なものが収録されており,教師が演示実験や生徒実験の準備に使いたいと思ったときにすぐに役立つ。

報告書

(2件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 兵頭俊夫, 岸沢真一: "ITを活用した生徒と自然のふれあいを媒介する教師のための教材の製作"物理教育通信. 114. 71-72 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2018-03-28  

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