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昆虫行動をモデルとした中等理科実験プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15020220
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関東京農工大学

研究代表者

普後 一  国立大学法人東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 教授 (90111640)

研究分担者 濱野 国勝  国立大学法人東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 教授 (60015089)
島田 順  国立大学法人東京農工大学, 農学部, 教授 (00015124)
金勝 一樹  国立大学法人東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究部, 助教授 (60177508)
研究期間 (年度) 2003 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
2004年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
2003年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
キーワード昆虫 / 理数科教育 / 行動と生態 / 総合学習 / 実験・実習 / 実写映像 / CD-ROM / 教育評価 / CD / 教育関連評価
研究概要

昆虫でみられる特徴的な行動を介して,中等教育時期の生徒に科学的な論理思考体系を醸成させることを目的に,実写映像,アニメーション,実験・実習等で昆虫行動を解説した。それらから生物学,化学,物理学,地学,数学等,理数系科目を総合的に学べるようシナリオを作成した。現有シナリオ45本から,8課題を選別・集約し,用語辞典とともにCD-ROMを作成した。またCDの内容はホームページアドレスに掲載し,誰でもが閲覧できるようにした(http://www.viva-insecta.com/)。
本研究では,「昆虫をモデルとした理科実験プログラム」をとりあげている。昆虫の生活環を理解し,ヒトと昆虫との形態学的相違,病気(免疫),機械との相違,生物をモデルとした機械器具の発達・進歩・開発,環境問題(環境ホルモン問題),遺伝と遺伝子との関係,ロボット開発技術,食料問題,生体内物質の同一性,生息環境破壊問題等を,物理学,数学,生物学,化学,地学等の観点から総合的に考察できるようにシナリオを構成した。
これまでの研究から立案・企画・作成した45本のシナリオを準備し,【中等理科教育実験プログラム:CD-ROM:試用版】を作成した。本CD-ROMは,中等理科教育に携わる教諭諸兄や父兄からの批判や評価を受けるための試用版である。この試用版の完成度において,我々は十分な教材を教育現場に提供するには至っていないと判断しており,教育現場での試用を経て,批判,意見,改良点等を集約し,完成度の高いものにする予定である。

報告書

(2件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2018-03-28  

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