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中国古典文献における画像及びテキストデータ処理の諸問題

研究課題

研究課題/領域番号 15021208
研究種目

特定領域研究

配分区分補助金
審査区分 人文・社会系
研究機関関西大学 (2004)
茨城大学 (2003)

研究代表者

二階堂 善弘  関西大学, 文学部, 助教授 (70292258)

研究期間 (年度) 2003 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード中国古典 / 電子テキスト処理 / 画像処理 / 中国文学 / 情報システム
研究概要

平成16年度においては、北京の書同文に依頼し、『封神演義』『三教源流捜神大全』『捜神記大全』などのデータベースを作成した。
このうち『封神演義』の電子テキスト化に当たって、当初画像データとのリンクについては、インターネット上のみのデータを想定していた。しかし電子データ作成を『四部叢刊』を担当した書同文公司に依頼したところ、関連企業の創新力博公司の協力により、画像と電子テキストのリンクを行うプログラムのプロトタイプを使用できることになった。
このプログラムは「青典閲読器」といい、特定の形式で作成したデータを取り込めば、『四部叢刊』で使用している形式でデータを運用できるものである。各研究者がそれぞれ作成したデータを登録することにより、『四部叢刊』と同様の形で検索し、画像とリンクしたデータとして扱うことが可能である。このデータと画像との関連については、「中国古典文献における画像と電子テキスト処理」(『中国古典文献における画像及びテキストデータ処理の諸問題 (平成15・16年度文部科学省科学研究費補助金特定領域研究(2)報告書)』所収)を発表し、詳しく検討を行った。さらにこの報告書には、京都大学大型計算機センター第71回研究セミナーにおいて発表した「漢籍データはもっとシンプルでもよいのではないか」の発表稿を加え、漢籍データの問題についてより詳しい検討を行った。
なお、電子テキストデータとして、『封神演義』『全相平話二種』などは、インターネット上の関西大学文学部のサイト(http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~nikaido/)において公開する予定である。

報告書

(2件)
  • 2004 実績報告書
  • 2003 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 二階堂 善弘: "最近の漢字文献処理の動向"新しい漢字漢文教育(全国漢文教育学会). 36号. 75-80 (2003)

    • 関連する報告書
      2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2018-03-28  

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