研究課題/領域番号 |
15077101
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
福島 正己 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (30241227)
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研究分担者 |
林田 直明 東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (50114616)
川上 三郎 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 名誉教授 (40047337)
垣本 史雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00092544)
吉田 滋 千葉大学, 理学部, 准教授 (00272518)
笠原 克昌 (笹原 克昌) 早稲田大学, 理工学研究所, 教授 (00013425)
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連携研究者 |
川上 三郎 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 名誉教授 (40047337)
垣本 史雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00092544)
吉田 滋 千葉大学, 理学部, 准教授 (00272518)
笠原 克昌 早稲田大学, 理工学研究科, 教授 (00013425)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
179,600千円 (直接経費: 179,600千円)
2009年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2008年度: 49,000千円 (直接経費: 49,000千円)
2007年度: 47,600千円 (直接経費: 47,600千円)
2006年度: 33,900千円 (直接経費: 33,900千円)
2005年度: 20,700千円 (直接経費: 20,700千円)
2004年度: 14,600千円 (直接経費: 14,600千円)
2003年度: 10,800千円 (直接経費: 10,800千円)
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キーワード | 宇宙線 / 極高エネルギー / 宇宙物理 / 素粒子実験 / 国際協力 / 大気蛍光 / 超高エネルギー |
研究概要 |
平成20年度終了の特定領域研究「最高エネルギー宇宙線の起源」、副題-デカジュール粒子による宇宙物理の開拓-の研究取りまとめを行った。TA検出器によって得られた平成21年6月までのデータを解析し、平成21年7月の第31回宇宙線国際会議(Lodz,ポーランド)で、最初の研究成果として発表した。この会議では、TA実験関連の一般報告23件、ハイライト講演1件、LHCf実験関連の一般報告8件、総合ラポータ講演1件を行った。うち日本人による発表は23件であった。その後、平成21年8月に、柏宇宙線研において、国内外のTA共同研究者を招いて、集中的なTAデータ解析の議論を行った。平成21年12月には、富士吉田の研修施設において、3日間のTA全体会議を開き、主として、データ解析の詳細と研究成果の公開手順について議論を行った。平成22年3月の日本物理学会65回年次大会(岡山大学)において、9件の一般講演を行った。TA実験からは、ハイブリッド解析による極高エネルギー宇宙線のスペクトルの測定、望遠鏡データのステレオ解析による一次宇宙線の質量組成の測定ほかを報告した。LHCf実験からは、LHC衝突型加速器における350GeV陽子正面衝突事象の測定を報告した。TAに関する結果は、同時期に米国ユタ州で行われたSNOWPACsymposiumでも報告した。以上のTA実験、LHCf実験による研究成果をとりまとめて、本領域の研究成果報告書(冊子体)を平成22年4月に提出した。
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