研究課題/領域番号 |
15082209
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 生理学研究所 (2004-2007) 岡崎国立共同研究機構 (2003) |
研究代表者 |
池中 一裕 生理学研究所, 分子生理研究系, 教授 (00144527)
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研究分担者 |
小野 勝彦 生理学研究所, 分子生理研究係, 准教授 (30152523)
等 誠司 生理学研究所, 分子生理研究係, 准教授 (70300895)
竹林 浩秀 生理学研究所, 分子生理研究系, 助教 (60353439)
田中 謙二 生理学研究所, 分子生理研究系, 助手 (30329700)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
60,000千円 (直接経費: 60,000千円)
2007年度: 12,000千円 (直接経費: 12,000千円)
2006年度: 12,000千円 (直接経費: 12,000千円)
2005年度: 12,000千円 (直接経費: 12,000千円)
2004年度: 12,000千円 (直接経費: 12,000千円)
2003年度: 12,000千円 (直接経費: 12,000千円)
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キーワード | アストロサイト / 多様性 / ATP / グルタミン酸 / セルセンサー / 短期記憶 / 長期記憶 / アレキサンダー病 / 凝集体形成 / GFAP / カイニン酸 / けいれん / 転写因子 / 神経発生 / ドメイン構造 / 放射状グリア細胞 |
研究概要 |
平成19年度はアストロサイトの多様性について検討した。 アストロサイトは各種の刺激に応答して、グルタミン酸やATPを放出するが、一つのアストロサイトから両方とも放出されるのか、またそれぞれを別個に放出するアストロサイトがあるのか知られていない。われわれはバイオセンサー細胞を用いて、一つのアストロサイトから同時にグルタミン酸とATPの放出を検出する系を確立し、上記の疑問に答えた。例数はまだ多くないが、両方の物質とも放出するもの、どちらかだけしか放出しないものがあることが分かった。 また、グルタミン酸依存性ATP放出をするアストロサイトについても検討した。結果、全くATPを放出しないもの、著しく放出するもの、少ししか放出しないものなど、やはり多様性が認められた。
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