研究課題/領域番号 |
15083206
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
JEREMYR.H. Tame (TAME J.R.H. / J・R・H Tame / JEREMY R・H Tame / JEREMY R.H.Tame) 横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 教授 (00336588)
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研究分担者 |
朴 三用 横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 准教授 (20291932)
雲財 悟 横浜市立大学, 国際総合科学研究科, 助教 (60336592)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
80,600千円 (直接経費: 80,600千円)
2008年度: 14,800千円 (直接経費: 14,800千円)
2007年度: 14,800千円 (直接経費: 14,800千円)
2006年度: 14,400千円 (直接経費: 14,400千円)
2005年度: 14,400千円 (直接経費: 14,400千円)
2004年度: 14,800千円 (直接経費: 14,800千円)
2003年度: 7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
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キーワード | X線結晶構造解析 / タンパク質 / 膜輸送 / 膜蛋白質 / 蛋白質間相互作用 / 生物物理 / 蛋白質 |
研究概要 |
(1)TRAPチューブ E50CのみTRAPに変異導入したものとV69Cのみに変異導入したものをチューブの最小単位となるように作製した。これはTRAP同士がどのように結合しチューブとなるかをX線結晶構造解析により解明するためである。D8H、F32D、E50C、R66H、V69C(以下HCCDH)と、D8H、F32A、E50C、R66H、V69C(以下HCCAH)というように5箇所に変異を導入し、E50とV69に導入したシステインによりS-S結合を形成することを予想し設計した。 (2)TRAP-AT複合体 Bacillus subtilisの細胞質の中では、TRAP活性はanti-TRAPというタンパク質に制御されており、トリプトファンの不足している状態で、TRAPとantiTRAPは複合体を作る。したがって、RNA結合が阻害される。今まではどのようにTRAPとantiTRAPが相互作用しているか明らかではなかった。そのため、我々はこの複合体の結晶化を行い、結晶構造を決定した。 TRAP-antiTRAP複合体のX線結晶構造を決定した。結晶化とともに、TRAPは11量体から12量体になった。結晶対称軸とTRAPリング軸を合わせて、非対称単位が数個の分子しか含まない。それから、通常では大きい複合体は十分に分解能回折データを測ることができないが、今回は高い分解能のデータを測ることができた。
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