研究課題/領域番号 |
15084202
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 明治大学 (2005-2008) 千葉大学 (2003-2004) |
研究代表者 |
村山 眞維 明治大学, 法学部, 教授 (30157804)
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研究分担者 |
尾形 隆彰 千葉大学, 文学部, 教授 (80125913)
杉野 勇 お茶の水女子大学, 文教育学部, 専任講師 (80291996)
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連携研究者 |
尾形 隆章 千葉大学, 文学部, 教授 (80125913)
杉野 勇 お茶の水女子大学, 文教育学部, 准教授 (80291996)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
82,700千円 (直接経費: 82,700千円)
2008年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2006年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2005年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
2004年度: 67,500千円 (直接経費: 67,500千円)
2003年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 法律問題 / 紛争 / 紛争処理 / 民事司法 / 法律相談 / 弁護士利用 / 国際比較 / 紛争行動 / 法の主題化 / 法へのアクセス / 問題経験 / 問題処理行動 / 基礎法学 / 民事法学 / 社会調査 / 民事紛争 / 司法へのアクセス / 紛争過程 |
研究概要 |
現代日本社会において過去5年間に成人男女が何らかの法律問題を経験する割合は約19%である。これは英国と比べても小さいとは言えない。また、相手方との接触も問題経験者の73%が行っており、接触を回避する一般的傾向は見られない(米国と同様、リスクのある場合には接触は避けられる)。紛争の発生も問題経験者の40%が経験しており少ないとは言えない。問題経験には多数の変数が有意に相関しているが擬似R2の値は小さく、予測変数としては大きな意味はない。相手方と接触するかどうかには、問題類型のほか、社会経済的要因や法接触経験、および状況的変数が有意に相関しているが、紛争発生の有無には、社会経済的要因は有意に相関していない。
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