研究課題/領域番号 |
15200006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田中 譲 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (60002309)
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研究分担者 |
原口 誠 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (40128450)
山本 章博 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (30230535)
赤石 美奈 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教授 (60273166)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
39,130千円 (直接経費: 30,100千円、間接経費: 9,030千円)
2004年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2003年度: 21,450千円 (直接経費: 16,500千円、間接経費: 4,950千円)
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キーワード | ウェブ・アプリケーション / フェデレーション / ウェブサービス / 再編集 / 知識メディア / HTML文書 / アノテーション / アドホックネットワーク |
研究概要 |
本研究では、代表者の田中譲が提案した情報知財の再編集と再流通のための2次元および3次元表現の知識メディア(meme media)アーキテクチャを、サービスを含めたウェブ上のコンテンツに適用可能なように拡張発展させ、サービスとその機能連携も含めて、あらゆるウェブページの任意の一部を切り出し、これらを組み合わせて再編集し、合成サービスも含んだ新たなウェブページや3次元知識メディアオブジェクトとして再出版することを誰もが思いつくままに自在に即座に行える知識メディアアーキテクチャを研究開発し確立した。このようなウェブコンテンツの再編集・再出版機能の応用の一つとして、ウェブコンテンツに対する自在なアノテーションを機能連携も含めて実現した。さらに、このアーキテクチャをウェブ上の情報知財のみならず、PDA(携帯端末)がつくるアドホックなネットワーク上の情報知財の再編集・再流通へと拡張発展させた。そのためにタプルスペースと知識メディアの統合を技術基盤として確立した。Webからの情報知財の切り出しと再利用を実現するために、(1)情報知財の切り出しと、(2)切り出された情報知財の再編集、(3)再編集結果のウェブページないしは3次元知識メディアオブジェクトとしての再出版の3つの課題を解決した。
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