研究分担者 |
山里 敬也 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 助教授 (20252265)
中井 俊樹 名古屋大学, 高等教育研究センター, 助教授 (30303598)
内藤 久資 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 助教授 (40211411)
長谷川 明生 中京大学, 生命システム工学部, 教授 (20126890)
鈴木 常彦 中京大学, 情報科学部, 助教授 (80350982)
河口 信夫 名古屋大学, 情報連携基盤センター, 助教授 (10273286)
山口 由紀子 名古屋大学, 情報連携基盤センター, 助手 (90239921)
岡田 啓 名古屋大学, 情報メディア教育センター, 助手 (50324463)
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配分額 *注記 |
45,760千円 (直接経費: 35,200千円、間接経費: 10,560千円)
2005年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2004年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2003年度: 31,720千円 (直接経費: 24,400千円、間接経費: 7,320千円)
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研究概要 |
本研究では,地域コンソーシアムワイドでの利用のための機能強化がなされており,かつ,個々の大学の個別化も可能なコース管理システムとしてWebCTVistaを使用した「e-Learning地域ハブ」を構築し,情報基盤(インフラ),教材(コンテンツ),活用・評価法の3つの観点から次の項目について研究を行った: [平成15年度成果] ・今後の実験に必要な1500シートのWebCT Vistaサーバを導入した. ・JPIX名古屋接続を導入し、ネットワークトラフィックを東京経由でなく地域内に留められる実験環境を構築した. ・いずれの大学でも必要となる「情報セキュリティ研修」に関する教材を,名古屋大学情報セキュリティポリシー・ガイドラインに沿って作成した. [平成16年度成果] ・米国における大学間連携におけるWebCT Vistaの活用状況を,ASP(Application Service Provider)型,複数キャンパス間での共有型,複数大学間での共有型について詳しく調査した. ・JPIX名古屋接続による効果測定を行うため,名古屋大学の2〜4年生を対象としたWeb履修登録での利用状況のデータ取得を2005年3月に行った. ・「情報セキュリティ研修」に関する教材を,名古屋大学の新入生に対する研修で利用し有効性を確認した。またAC21を対象にしたIT活用に関するベンチマーキングを行い,各大学におけるIT活用の動向を調査した. ・国際学術コンソーシアムAC21(1コース),アジア農科系大学(7コース)での教材作成を行った. [平成17年度成果] ・JPIX名古屋接続の導入による地域ネットワークの性能を測定し,遅延が伝送量に大きく関係していること,地域ルーティングレジストリ(RRR)の導入の必要性,NMP監視ツールの開発を行った.また,名古屋大学の2〜4年生を対象としたWeb履修登録におけるJPIX名古屋接続の有効性を確認した. ・最近の情報セキュリティの最新情報を反映させた2つ目の情報セキュリティ教材をWebCT Vistaを用いて作成した. ・Central Authentication Serviceによる権限管理を強化したユーザ認証基盤の構築を行い,その有効性を確認した.
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