研究課題/領域番号 |
15202022
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
油井 大三郎 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50062021)
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研究分担者 |
能登路 雅子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70164712)
遠藤 泰生 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (50194048)
矢口 祐人 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (00271700)
吉原 和男 慶應大学, 文学部, 教授 (80139998)
原尻 英樹 静岡大学, 人文学部, 教授 (70231537)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
35,750千円 (直接経費: 27,500千円、間接経費: 8,250千円)
2005年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2004年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2003年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | アメリカ / アジア / 移民 / 越境 / 文化混合 |
研究概要 |
最終年度となった平成17年度においては、過去3年間の最終的な成果のとりまとめを意識して、9月に国際シンポジウムを設定した。その上で6月までに米国側と日本側の報告予定者の報告要旨を集約し、7月の日本側による研究会で報告相互の調整を行った。このような準備を行った上で、9月3日(土)と4日(日)の両日、東京大学の駒場キャンパスで「越境するアジア系アメリカ人の世界」と題した国際シンポジウムを開催した。初日には同時通訳付きの公開シンポジウム形式で、油井(アジア系一般)、ヘンリー・ユー(中国系)、吉原和男(中国系)、ウィヨン・ユー(朝鮮系)が報告し、翌日には英語による専門家会議の方式で午前には歴史過程に焦点をあてて、ロバート・リー(中国系)、東栄一郎(日系)、廣部泉(日系)が報告し、午後は現状分析を中心として関口真理(インド系)、原尻英樹(朝鮮系)、菅美弥(日系)、古屋博子(ベトナム系)が報告した。その後、国際シンポジウムでだされた質問などに対応させて、報告原稿の修正を進め、最終原稿を11月末までに集約し、平成18年3月までに最終報告書の刊行を実現した。
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