研究課題/領域番号 |
15203023
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
高木 正朗 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (70118371)
|
研究分担者 |
大平 裕一 (大平 祐一) 立命館大学, 法学部, 教授 (00102161)
河島 一仁 立命館大学, 文学部, 教授 (90169714)
松浦 昭 兵庫県立大学, 経済学部, 教授 (10132268)
溝口 常俊 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50144100)
山本 起世子 園田学園女子大学, 国際文化学部, 助教授 (50230545)
李 東彦 太成学院大学, 人間学部, 助教授 (50220794)
沢山 美果子 順正短期大学, 幼児教育科, 教授 (10154155)
落合 恵美子 京都大学, 大学院・文学研究科, 助教授 (90194571)
|
研究期間 (年度) |
2003 – 2006
|
研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
|
配分額 *注記 |
38,090千円 (直接経費: 29,300千円、間接経費: 8,790千円)
2006年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2005年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2004年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2003年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
|
キーワード | 人口減少 / 出産・出生 / 貧困・格差 / social survey / 社会移動 / 死亡危機 / 飢饉・凶作 / GIS / 出産・流産 / 社会階層・貧困 / 収奪 / 危機的死亡 / 気象災害 / 救済システム / 勧業統計 / 人別改帳 / 懐婦書上帳、過去帳 / 凶作・飢饉 / 貧困・階層格差 / マクロ・ミクロ人口変動 / 災害救助システム / 人別改帳・宗門改帳 / 飢饉・飢餓 / 貧困・身分格差 / 資料批判 / 過去帳 / 貧困化 / 人口変動 / 死亡構造 |
研究概要 |
総則 当該研究期間(4年間)の研究実績を、「平成15年度研究計画書(新規)」および「平成15〜18年度交付申請書」中の各‘研究実施計画'に対応させて記す。 研究成果の概要 1.第1課題:高水準の「報告書」を作成・公表、研究活動の査定を受ける、成果の公表・社会還元。 (1)学会報告(a):2006年社会経済史学会第75回大会にてパネルディスカッション報告(5名)。 (2)学会報告(b):2006年日本社会学会第79回大会にて連携報告(5名)。 (3)新聞連載:「岩手日日」紙上(6回シリーズ)で研究成果を地元還元(6名)。 (4)講演:一関市公民館歴史文化講座で成果を地元還元(1名)。 2.第2課題:大量資料(「肝入文書3,621冊」)の継続的収集・整理・解読・分析作業。 (1)「狐禅寺村増減・年貢・高分・諸役帳」40綴り948冊を解読、データベースを構築・分析。 (2)「狐禅寺村救貧・出産用留」2綴り約70冊を解読、データベースを完成・分析。 3.第3課題:過去帳データベースの本格的分析。 青木コレクション約380寺分を完成。菊地コレクション20寺分を作成中(GIS本格分析=待機中)。 4.第4課題:人口調査関係法令・規則文書の解読・翻刻。 (1)「人別省略方留」(幕府、江戸末期)の翻刻・分析・公表を完了。 (2)「人数方定留」(仙台藩、文政期)その他の翻刻を完了。 5.第5課題:資料収集の継続・地元資料の保全・整理・公表サポート。 (1)仙台領・一関領内10ヶ村の人口資料(人別帳、救済文書他)、20世紀の凶作資料を収集。 (2)仙台領・一関領内2ヶ村の「肝入文書」一式(良質)を応急保全(整理・撮影を継続中)。 (3)仙台領・一関領4ヶ村分の『古文書目録』(計2冊)を公表。 今後の展開 蓄積データを基礎とし、新資料・データを加え、新しい数理解析ソフトを利用、高度な成果を出し、現代の人口(日本の人口減少、超少子高齢問題)・気象被害=食糧問題等に対する、処方箋(知識)を創出したい。
|