研究分担者 |
工藤 真由美 (工藤 真由実) 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30186415)
新名主 健一 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (80117514)
梶村 光郎 琉球大学, 教育学部, 教授 (70255016)
米田 猛 富山大学, 人間発達科学部, 教授 (70361946)
柳沢 浩哉 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (40230263)
上谷 順三郎 鹿児島大学, 教育学部, 助教授 (10233941)
村上 呂里 琉球大学, 教育学部, 助教授
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配分額 *注記 |
26,520千円 (直接経費: 20,400千円、間接経費: 6,120千円)
2005年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2004年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2003年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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研究概要 |
1.全国の小学校2,500校,中学校1,000校の教師を対象に国語の学習指導についてアンケートを行った。回答した教師の人数は,小・中学校あわせて約10,000人である。 2.東京都・滋賀県・奈良県・鹿児島県の小・中学生約5,000人を対象に課題作文調査を実施した。作文はすべて機械可読化したが,そのうち滋賀県の作文約1,700人分については語彙調査も行った。 3.現行5社全社の中学校国語教科書を対象に漢字調査を行った。 4.高校生の読解と文章表現力について調査(テスト)を行った。また,比較のために大学生に対しても同じ調査(テスト)を行った。文章表現力については,中学生も対象に加えた。 5.毎日小学生新聞,毎日中学生新聞,朝日小学生新聞,朝日中学生ウィークリー(いずれも2001年版)を対象に語彙調査を行い,あわせて用例集を作成した。 6.『毎日新聞2003』および『新潮文庫の100冊』を対象に漢字調査を行った。 7.国立国語研究所の『国語年鑑』既刊分50冊を対象に,作文に関する研究文献の目録を作成した。 8.小学生,中学生を対象にした漢字習得調査の資料調査を行い,分析を行った。調査は,漢字の学年配当が行われた昭和33年以降,現在までを対象にした。 9.全国10都道府県42校(小学校22校,中学校20校)の児童・生徒19,530人を対象に,「国語アンケート」を実施した。このアンケートは,国語学習,認知,言語生活を調査項目とするものである。 10.明治時代の日本人のリテラシーについて,概観的な記述を行った。 11.小・中学生を対象に語彙力の発達調査を行った。
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