研究課題/領域番号 |
15252002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
塚谷 恒雄 京都大学, 経済研究所, 教授 (90027459)
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研究分担者 |
溝端 佐登史 京都大学, 経済研究所, 教授 (30239264)
池淵 周一 京都大学, 防災研究所, 教授 (20026181)
小尻 利治 京都大学, 防災研究所, 教授 (00026353)
三橋 勇 宮城大学, 事業構想学部, 教授 (80248632)
山本 政儀 (山本 正儀) 金沢大学, 自然計測応用研究センター, 教授 (10121295)
高木 隆司 神戸芸術工科大学, 大学院・芸術工学研究科, 教授 (80015065)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
41,080千円 (直接経費: 31,600千円、間接経費: 9,480千円)
2006年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2005年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2004年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2003年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
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キーワード | 水資源 / 国際協力 / アフガニスタン / タジキスタン / 点滴灌漑 / アムダリア / ヘロイン / ゼラフシャン / ピヤンジ / 点滴潅漑 / クムサンギール / クンドゥス / ウズベキスタン / 灌漑農業 / 砂漠化 / サルミッシュ / キジルクム / ナボイ / ピアンジ / アムダリヤ / ウラン鉱滓 |
研究概要 |
キジルクム砂漠とゼラフシャン流域ではウラン鉱滓が堆積し、大量の重金属、酸、放射性物質が水圏に混入し、灌漑地を汚染しつつある。,「中央アジア砂漠資源の開発保全」では、この地域を対象に、ウランなど重金属汚染と複合した砂漠化を防止し、水資源環境を再生する国際政策を提示した。特にウズベキスタン科学アカデミーとナボイ金属採鉱精錬コンビナート(NMMC)の海外共同研究者とともに、ゼラフシャン流域、アムダリア流域を対象に1998年、1999年調査の比較のため水質、土壌の汚染状況をICP-MS、原子吸光分析等によって分析した。これらの分析は、サマルカンド地質学中央化学研究所(Central Chemistry Laboratory of the Samarkand Geology Company)によって2006年〜2007年にわたって行われ、現在その整理中である。 パミール高原氷河の下流、アフガニスタン北部はアムダリアの恩恵を受けていない。これが国内紛争と麻薬栽培へと駆り立てる要因となっている。「アフガニスタン北部農業の創設」ではタジキスタン南部に穀倉地帯建設の提言をし、対照としてアフガニスタン北部地域に同様の提言をし、パイロットプロジェクトを設計した。そのため水質データ、地下点滴灌漑、衛星情報を総合化し、あわせて同右岸の浪費的水消費を改めようと試みた。この模様はデジタルビデオ化し、現地言語を翻訳して映像に取り込んだ。アフガニスタン北部の農業創設のため、環境と植生の調査を行った。パイロットプロジェクト設計のために企業、アフガニスタン当事者、ウズベキスタン灌漑技術者との融和を図った。 NMMC、ウズベキスタン科学アカデミーの海外共同研究者とともに、サルミッシュの岩石絵画のリモートセンシングと遣跡保存の監視体制を整備した。破損や汚染の状況を分析し、一部絵画の洗浄を行った。
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