研究課題/領域番号 |
15360414
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
喜多 英敏 山口大学, 工学部, 教授 (10177826)
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研究分担者 |
岡本 健一 山口大学, 工学部, 教授 (20029218)
田中 一宏 山口大学, 工学部, 助教授 (30188289)
吉野 真 山口大学, 工学部, 助手 (60311817)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
13,200千円 (直接経費: 13,200千円)
2004年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2003年度: 9,500千円 (直接経費: 9,500千円)
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キーワード | 膜型反応器 / ゼオライト膜 / 分子ふるい炭素膜 / 浸透気化分離 / ミクロ多孔体 / 膜分離 |
研究概要 |
本研究では、分離工程と反応工程が独立しているため低い熱効率、装置構成の煩雑さなどの問題点が潜在しているエステルやポリエステルの製造等の化学反応系に適用が可能な、化学的に安定で高温でも使用可能なゼオライト膜および炭化膜の製膜とそれらの膜を用いたメンブレンリアクターの構築を目的として、 1)パーベーパレーションに適用可能な分子ふるい炭素膜の製膜を行い、膜が優れた水選択透過性を有することを明らかにした。2)新規なゼオライトBEA膜は高いエタノール選択性を示すことを明らかにした。3)ゼオライト膜による分離を伴うポリエステル化反応における、生成高分子の分子量評価のために新たにゲルパーミエーションクロマトグラフイー(GPC)装置を導入し、生成したポリエステルの分子量および分子量分布を解析した。反応時の膜による生成水の脱水挙動にあわせて、生成ポリエステルの定量、転化率の経時変化を測定することで、反応過程を解析しパーベーパレーションメンブレンリアクターの有効性を実証できた。
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