研究課題/領域番号 |
15380034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
露無 慎二 静岡大学, 農学部, 教授 (30090541)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
16,000千円 (直接経費: 16,000千円)
2004年度: 5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
2003年度: 10,600千円 (直接経費: 10,600千円)
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キーワード | 発光遺伝子 / ファージ / ナス科植物青枯れ病菌 / カンキツかいよう病菌 / レポーターファージ / 標識ファージ吸着法 / 発光遺伝子群 / Erwinia chrysanthemi / Ralstonia solanacearum / トランスポゾン / 遺伝子融合 / 細菌検出 |
研究概要 |
物病原細菌ナス科植物青枯れ病菌Ralstonia solanacearumに感染するファージを単離し、ファージゲノムのシークエンス解析を行い、この内、リゾチーム生産構造遺伝子相同領域領域のクローンを利用し、この領域に海洋細菌Vibrio fisheriiのルシフェラーゼ遺伝子luxA, B遺伝子を融合させたマーカーエクスチェンジ用プラスミドを構築した。なお、この時点で既に、基質テトラデカナールを添加後発光する事を確認できたが、さらに、これをファージに相同組み換えで組換えファージを構築した。また、ファージ粒子をビオチンで標識し、これを青枯れ病菌に吸着させた後に、酵素標識ストレプトアビジンと作用させる事によって、10の2乗の青枯れ病菌を検出する事が出来た。カンキツかいよう病菌Xanthomonas axonopodis pv.citriでは、これに感染するCP1ファージについて、コートタンパク質遺伝子相同領域に上記luxA, Bを挿入したレポーターファージを用いる事により、また、直接臭化エチジウムで標識したファージ粒子を高いmoiで吸着させる事により、カンキツかいよう病菌を10の2乗まで検出できた。
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