研究課題/領域番号 |
15390221
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 国立精神・神経センター |
研究代表者 |
川村 則行 国立精神・神経センター, 精神保健研究所 心身医学研究部, 室長 (60211869)
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研究分担者 |
中田 光紀 独立行政法人産業医学総合研究所, 研究員 (80333384)
田平 武 国立長寿医療センター, 研究所, 所長 (80112332)
山村 隆 国立精神・神経センター, 神経研究所 免疫研究部, 部長 (90231670)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
12,600千円 (直接経費: 12,600千円)
2005年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2004年度: 4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
2003年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
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キーワード | プロテオミクス / ストレス / うつ病 / 心身症 / PTSD / 津浪 / 津波 / 質量分析 / 末梢血 / 脳脊髄液 |
研究概要 |
対象 身体疾患がない。精神疾患の現症と既往歴がない。入院した既往がない。現在薬を飲んでいない。ことを選択基準の第一とする。その基準を満たし、ストレス調査によって(1)および(2)の候補を選択する。 (1)高ストレス者:ストレスのある側10パーセンタイル。 (2)健常者:元気な側10パーセンタイル。 (3)うつ病患者は、同じく最初の基準を満たし、外来にてDSMに従った大うつ病の基準を満たすもの。 上記基準に照らし、診断面接受診後採血。うつ病サンプルは増加中。 方法 当センター神経研究所診断研究部に併任を掛け、診断部管理の質量分析計であるLCQを用いて測定を行っている。 試料はBlue Sepharose、Protein Gカラムを通し、アルブミン及びグロブリンを除去したもの、および、電気泳動によってCBB染色して標的と認識できたスポットの切り出し、トリプシンによってペプチド化し、LCQにて測定し、混合サンプル中の蛋白およびゲル中の標的の同定を行っている。 (1)-(3)の混合サンプルからえた質量分析データを相互に比較して、ストレス群に特異的、うつ病群に特異的な蛋白候補を選ぶ。 選んだ蛋白について、特異抗体により、Western Blotにてその存在を確認する。 proteinchipにより、ストレス特異的パターンを調べる。 結果 BDNF, ChromograninAはマーカー候補といえたがNK活性以上に敏感であるとは言いがたかった。 20個以上の蛋白がストレス群にユニークである。 疎水性のチップによる解析ではに10-20KDa分子量の部位に、ストレス特異的なパターンが見られる。
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