研究課題/領域番号 |
15401030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
小金澤 孝昭 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (70153517)
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研究分担者 |
西城 潔 宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (00241513)
境田 清隆 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 教授 (10133927)
平吹 喜彦 東北学院大学, 地域創造学部, 教授 (50143045)
大月 義徳 東北大学, 大学院・理学研究科, 助手 (00272013)
関根 良平 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 助手 (90333781)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
11,100千円 (直接経費: 11,100千円)
2005年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2004年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2003年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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キーワード | 退耕還林 / 退耕還草 / 禁牧政策 / 砂漠化 / 内モンゴル自治区 / 地球温暖化 / 土壌侵食 / 農地請負制 / 内モンゴル / 退耕還林・還草 / 荒漠化 / 草地劣化 / 遊牧 / 土地利用 / 家畜 / 退耕還林政策 / 農民層分解 / 土地利用劣化 / ガリー / 観光農家民宿 / 屋敷林 / 中国内モンゴル / 退耕環林政策 / 家畜の過放牧 / 黄砂 / 土壌劣化 |
研究概要 |
平成15年度から17年度にかけて、内モンゴル自治区四子王旗、フフホト地域を対象にして人文地理学分野と自然地理学分野にそれぞれテーマを設定して、草地劣化に関する調査研究を行った。現地では、内モンゴル師範大学の地理科学院と共同研究しながら研究を進めた。平成15年度は、武川県地域の農村地域で退耕還林政策の効果についてヒアリング調査と、環境改変の調査を行い、平成16年度は、武川県の調査と四子王旗地域の農村地域、草原地域の草地劣化、観光化についての調査を行った。また日変化の気象データを観測するために観測装置を設置した。平成17年度は、武川地域と四子王旗地域の調査を本格的に行った。研究成果を公開するために平成15年度、17年度に日本で研究成果報告会を東北地理学会の研究集会として開催した。研究成果として、I総論として、内モンゴル中部の砂漠化(荒漠化)の動向をGISデータに基づいて分析した。II人文地理学研究では、農村地域での農業経営の商品化動向や草原地域の草地利用の変化を検討した。III自然地理学的研究では、土地利用の変化に伴う地形改変の実態や気象データの分析、植林に伴う土地利用の変化を検討した。
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