研究課題/領域番号 |
15500013
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
河原 康雄 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (90091181)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2004年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2003年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 関係理論 / プログラム意味論 / 関係の基数 / ファジィ関係 / グラフ・マッチング / ネットワーク・フロー / Dedekind不等式 / ファジイ関係 / ファジイ理論 / ネットワークフロー / 関係代数 / 関係計算 / 関係型プログラミング / プログラミング理論 / 基数 / カテゴリー論 / 形式概念 / 関係集合論 / ファジイ論理 / プログラミング意味論 / Hoare論理 |
研究概要 |
この研究課題では4年間にわたりDedekind圏における情報意味論と関係型プログラミングおよびその基礎となる関係理論の研究を行った。その成果の概要としては、 (1)関係の基数理論の端緒を開いた。 (2)完備束における単調関数は最小・最大不動点をもつというTarskiの定理(1955年)を、関係理論を駆使してDedekind圏において証明した。 (3)量子計算を表す3近傍局所遷移規則をもつ古典的な有限セルオートマトンを、固定境界条件、半固定境界条件、自由境界条件、巡回境界条件について、完全に決定した。 (4)Hoareに始まるプログラムの意味としての関係のdemonic合成とdemonic順序についての概念を、Dedekind圏における関係理論から検証した。 ことにまとめられる。この研究費補助金により九州大学において恒常的に実施した研究成果の発表、特に、国際的研究集会International Conference on Relational Methods in Computer Science/Applications of Kleene Algebrasでの研究発表に加え、プログラム委員としての役目を果たすことができた。ここに関係者のすべての皆様に謝意を表します。
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