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携帯GPSを利用した身体活動及びDLW法を活用した生体情報の定量的解析について

研究課題

研究課題/領域番号 15500491
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関早稲田大学

研究代表者

関 一誠  早稲田大学, スポーツ科学部, 教授 (80063791)

研究分担者 宮崎 正己  早稲田大学, 人間科学部, 教授 (90097262)
佐藤 健  日本体育大学, 体育学部, 助教授 (40277794)
研究期間 (年度) 2003 – 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワードGPS端末機 / DLW / エネルギー代謝 / 身体活動量 / GPS位置データ取得 / DLW法(二重標識法) / 携帯GPS
研究概要

本研究を遂行することにより、GPSで得られるより精度の高い身体活動の効果をえられることが可能となった。このことはDLW法の使用により可能になりえたことである。近年、ICの小型化により、より軽量な携帯GPSレシーバーが開発されるようになり、人が身につけられるようになってきている。
昨今、子供や老人の位置情報をえることが、防災や防犯の観点から必要になってきた。GPSによる身体活動量の測定では、ポイントリサーチ社のGPS受信機を使用した。また、本件では、米ハネウエル社のポイントマンDRMも合わせて使用し、データの取得をおこなった。この機械の精度は、われわれが今まで使用した中で、一番誤差が少なく、データの取得が簡便であった。大きさは約110×84×38mm255グラムで最大20時間の運用が可能である。また、人体の傾斜などの影響は自動補正している。この機械は地磁気を使用しているところに特長がある。この地磁気はまた屋内やビル街でも有効なことがGPSレシーバーと異なるところがある。今までのGPSレシーバーとこのポイントマンを併用して、ヂータの取得を行い、比較検討したところ、ポイントマンのデータの変動が少ないことが、明らかになった。このことから、両者を併用しながら、身体活動の定量的評価する機器をして使用した。
一方、DLW法であるが、これは、機械の精度がなかなか安定しないという傾向があり、データを取得するための基礎的なデータの取得ということになり、身体活動量の測定評価には、十分なデータ数がえられないことが現状である。このDLWに関しては、エネルギー代謝の分野では、golden methodとして知られているように、非浸襲的な方法として、将来各研究分野で、利用されよう。

報告書

(3件)
  • 2004 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2003 実績報告書

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公開日: 2003-04-01   更新日: 2016-04-21  

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