研究課題/領域番号 |
15500514
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
伊藤 圭子 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (50184651)
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研究分担者 |
福田 公子 くらしき作陽大学, 食文化学部, 教授 (30136585)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2003年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 家庭科授業 / 特別支援教育 / 教師の授業実践能力 / 障害児と健常児が共に学ぶ授業 |
研究概要 |
本研究は障害児と健常児が共に学ぶ家庭科授業のためには、教師として具体的にどのような授業実践能力が要求されているのかを探り、さらにその授業実践能力をどのように形成すべきかの方策を明らかにすることを目的とした。 1.平成15年度に、全国の小・中学校における障害児と健常児が共に学ぶ家庭科授業を実践している(いた)家庭科担当教師を対象とした調査と小・中学校の家庭科担当者を対象に実施したインタビュー調査を実施した。その結果、「共に学ぶ家庭科授業」における困難状況を問うと、ほとんどの回答に障害を持つ子どもの特性を原因とする困難性が挙げられていた。さらに、「共に学ぶ家庭科授業」への支援要望を問うと、教育行政機関への要望として、「複数教員での指導体制の確立」「研究会・研修会の設定」「障害児を理解するための情報提供」「障害児への指導方法の紹介」などが多く挙げられていた。 2.家庭科担当教員への支援体制に関する構造図を提案し、「共に学ぶ家庭科授業」推進のための課題を提起した。 3.家庭科担当教師に必要な授業実践能力を検討し、教師のための支援ガイドブックを作成した。
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